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Kawasaki Z250からYAMAHA YZF-R6乗りへ。クロスカブ増えました。ロンツーやキャンツーなどツーリングの記録がメイン。

YZF-R6に乗る

我が道をゆく。
こんにちは、あかせんです。

Z250とさよならしてあっという間に新しいバイクをいらっしゃい。
わくわくを楽しむ間もなく引き渡しの日になってしまった。

下の方で軽く感想を書いているけど、基本的にZ250と比較して感じたことを書いてます。

ヤマハ乗りになった

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YAMAHA YZF-R6 2011年式 13SV DEEP PURPLISH BLUE METALLIC C

ヤマハの600㏄のスーパースポーツバイク!そこらのミドルSSと違ってサーキット走行に性能を全振りした尖りまくったおバイク。
シート高、高い。セパハン、低い。前傾、とても厳しい。
街乗りのことなんてこれっぽっちも考えてなく、そのままサーキットに持ち込んでも通用するように作られているらしい。
態勢きついからロンツー向きではないし、峠をガンガン攻めるのが楽しそう。そんなスキルないけどね…。

じゃあなんで買ったか?かっこいいから。

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かっこいいから!

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かっこいいでしょ?(しつこい)
一目惚れしてずっと乗りたいなって思ってたわけ。

ずっと悩んでた

だけども、サーキット走行どころか攻める走りもできず、のんびりロンツー大好き野郎がはたして乗りこなせるのだろうか。そもそも球数が少なく、ネットで情報もあまりない。新型の話題で持ちきりで旧型の情報が埋もれてしまう。不安だ…。

そんな中でも少なからずHITしたブログやら動画やらを見ていると、、、

「ロンツー行くぞ!」
「積載しまくってみた!」
「舗装林道突っ込むぜ!」

怖いもの知らずのあほが偉大な旅の先輩達の軌跡がそこにあった。

そうか…なんとかなるな!

あとは流れでこうなりました。

実際に乗ってみて

バイク屋から出発の時、どきどきの走り出し。前にもこんなことあったような…?Z250の時と同じだ!
初心に帰るというのはこういうことか(違)

でまあ、地元周辺のなれた道を走ってみる。
超高回転エンジンのため低速はスカスカ、回さないと走りづらいと言われているけど、そうだねっていうのが第一印象。
初っ端エンストかましたけど、走り出せば余裕。でもまあそこまで厳しいって程でもなく慣れれば普通かな。たぶん低回転で発進しようとするZ250の癖が抜けてないだけ。
ま、いまだに走り出しでエンストするけどな!!

ちなみにフルノーマル(たぶん)
スライダーとETCが取り付けてあるくらいで、走りに関するカスタムはなかった。
それでも感じる音。うるせぇ!!
これで純正かって思うくらいでかい音がする。比較対象がZ250だからそんなでもないかもしれないけど。
でも嫌いじゃない、好き。

あとは熱。あっつい!!
大型バイクは熱がヤバいってよく聞く。正直舐めてた。停車時にむわって熱気が湧き上がってくるくらいっしょ!余裕っしょ!って思ってた。
実際は反り返るほど熱気が襲い、ふとももの内側を低温やけどした程度だった。やっぱ余裕じゃん(震え声)

でもそんなネガティブな印象がどうでもよくなるくらい、R6はすごかった。
開ければ開けるほどグイグイ引っ張っていく、レビュー通りの走り。回転数が上がるにつれて排気音が本気になっていく。あ、これもレビューで見た!
想像していた通りの印象だったけど、想像以上の楽しさ。うまく言葉に出来ないけど、ヤバい(語彙力)

で、どこまで出来るか

やはりバイクで遠くに行きたいし、慣れてきたキャンツーにも行きたい。そういうコンセプトのバイクではないのは知ってるけど、出来ないことはないはず。

納車から早3か月、ロンツー、キャンツー、酷道突撃、どしゃ降り走行などなど…一通り経験しました(照)

難しいことはなにもなかった、今までのスタイルに「スポーツ走行」が追加されただけだな!
SS至上主義の人から見たら「えぇ…」って感じかもしれないが、そんなことは知らん!好きなことして生きていきますね。
唯一失ったものは下道マラソンかな。60㎞でたらたら走ってると水温計がすぐに100℃を超えてファンが容赦なく熱風を吹き付けてくる。夏にこれは冗談では済まない。
その代わり高速は言わずもがな、最高だ(ニッコリ)

気を付けたほうがいいこと

まず燃費が悪い。しかもハイオクである。
タンク容量17Lで15~18㎞/Lくらいかな?あんまりちゃんと計算してないけどたぶんこんなもん。
燃費やハイオクはとりあえずよくて、問題は燃料計がないこと。残りどのくらい入っているのか、どのくらい走れるのかがさっぱりわからん。ただ少なくなるとランプが点灯して教えてくれるし、ランプが点灯してからどのくらい走行したのかも自動で計測してくれているので助かる。
それでもZ250の無給油で400㎞走れるのを知っていると、ね。200㎞超えたあたりからドキドキしてます。

あとはブレーキ。リアブレーキ踏みすぎるとロックするのね(素人)
フロントに重心が寄っているためかやたらキュッキュ鳴る。雨の日にちょっと強めに踏もうものなら気分はコーナー直前のレーサー並みにリアが滑る。怖かった…。
フロントブレーキは偉大だった。

YZF-R6とは

尖りまくっているサーキットバイクって言われてるけど、普通に乗れるバイク。
長距離、長時間も意外と行けちゃうし、荷物も積める。しかも峠に行けば攻めて楽しい、サーキットに行けばさらに楽しい(はず)
一般道路ではオーバースペックかもしれないけど、扱いきれない程ではない。
まだまだ能力を引き出しきれてない感あるけど、それでもたのしいバイクかな!

もっともっと乗り回して限界を見てみたいぜ!

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ケツがエロイ