北海道ツーリング~ブルー・グリーン編~
走るためにきた。
こんにちは、あかせんです。
だいぶ日が経ちましたがまだまだ夏の話です。
あいにくの雨。道東はかなり楽しみにしていたのですが、この後もずっと雨模様でした。
当初は道央から道東に向かう予定でしたが、どうせ雨ならいつ行こうが関係ありません。先に道東を制覇し最後に道央に戻ってくることにしました。
せっかくの北海道で悪天候続きにかなり落ち込み、ほぼヤケクソで巡ってきました。最低限行きたいとこだけ行きます。
エサヌカ線
4日目の朝はまだ良いお天気。ちょっと戻って直線で有名なエサヌカ線に行きます。
北海道だなぁって景色。
朝早かったので人は少なく写真撮り放題!
地平線まで続く道。眺めても走っても気持ちよいです。
しばらく堪能した後、オホーツクラインを東へ行きます。
そういえばこの時、気分よくヤエーしてるときに左腕を何かに刺されました。
長袖のジャケット着ていたのですが、袖口から侵入して刺してあっという間に出て行ったようです。北海道すごい。
突然ビビッと痛みがきてあたふたしてヘンテコなヤエーになってしまい、相手のライダーはさぞ困惑したことでしょう。僕もです。
紋別漁師食堂
腹減ったなぁとぼやきながら走っていると前の車がふらっと入ったお店につられて入店。
どうやらカニが食べれるところだったのでちょっと早めのお昼ご飯です。
早めにも関わらずほぼ満員。そんなに座席が多くないってのもありますが。
注文してからそこそこ時間が掛かっており、ぼけーっとしてたら相席のお兄さんに話し掛けられました。原付で岡山から来ているそうです。めちゃくちゃ寒そうに『寒くないですか…?』って言ってました。寒いっす…。
基本、飯は撮らない派なので写真はありませんが、カニ、ホタテが食べられて満足です。
メニューはどれも魅力たっぷりだったのでまた来たいお店になりました。
天に続く道
あまり天気は良くないですが、どうしても行きたいトコ、天に続く道へ行ってみます。
ここも北海道らしい直線の道。それが地平線まで続いており、まるで天空まで走っていけるかのように見えるのです。
んん…?
小雨が降っていてなんだかピンとこない写真になりました。いまいち感動が薄れる…。
ただ雨のおかげで人は少なかったです。でも、バイク置いて独占はあれなのでさっさと出発。
ちなみに天へ続く道を下ってから知床方面へ向かおうとして、展望台を右折すると急斜面からのダート走行を楽しめるのでおすすめです()
知床半島
やけくそで走り抜けるだけにしてしまったのを後悔した場所がここです。
ガラッと雰囲気が変わり山と海の間を走ります。『大自然』という文字が頭の中に浮かぶのと同時に『熊』が脳裏を過ります。
道の駅でも熊推し。というか本当にそのへんに生息しているんでしょうね。飛び出してくるんじゃないかと不安半分、期待半分でした。
知床横断道路
かなり鬱蒼とした道ですが、久々のワインディングロード!直線ばかりの後のくねくねは最高ですね。
ただ相変わらず天気は微妙で霧なのか雲なのか漂っていて、若干ウェットなので控えめに流します。
羅臼岳!
また、ここには無料の露天風呂『熊の湯』があります。露天というか湧き出たお湯を溜めた場所というか、外から丸見えのお風呂になります。
ちょっと入ってみたかったのですが、時間が全然なかったのでチラ見のみ。大自然でした。
なお、駐車場は斜面で頭から突っ込むとバイクは死にかけるので注意です。
道の駅 知床・らうす
半島を横断したところに道の駅がありました。時間が遅いのもありますが、町の中にぽつんとあってなんだか寂しげ。
当初はここから行けるとこまで北上するつもりでした。知床半島の端っこは普通には行けないようなので。
ですが、雨も降っているのでこのまま南下します。
来てから知ったのですが、イルカやクジラを見れる船舶ツアーとかもありました。
次はしっかり時間を作って来たい…。
はじめてのゲストハウス
この日は標津町にあるゲストハウス『うしやど』に宿泊。
最近出来たばかりのようでとてもキレイでした。
ゲストハウスははじめて泊まりましたが、疲れている時や一人でゆっくりしたい時は、普通のホテルに泊まった方がいいみたいです。
旅先でのコミュニケーションを楽しみたいならおすすめだと思います。
4日目 クッチャロ湖ー標津
走行距離 461km
走るだけの道東
北海道ツーリング5日目です。この日は納沙布岬に行って道南を目指すだけです。
本来なら神の子池や開陽台に行きたかったのですが…僕はもう雨男なのかも。
上がらぬテンションですが、グリーンエリアに入ったのでフラッグをゲットして空元気で行くぞ!
納沙布岬
?
途中から濃い霧が立ち込めていてなにがなんやら。本当に岬なのかもあやしいです。
北方領土に近いので返還のための資料館やモニュメントがありました。あとはお土産屋さんがあるくらいで、他は見えません。
戻りはさらに濃くなっていて結局どんな地形や町なのかさっぱりでした。
釧路湿原
湿原ってなんか好きです。なんか。
釧路には日本を代表する大湿原があり、そこを横断する道路があるようなので通り掛けに走ってみました。
おい
だーれも走ってないなぁと思ってたらこれだもの。おとなしく引き返して帯広まで行って一泊。本当に走っただけの日になりました。
5日目 標津ー帯広
走行距離 443km