AGV K-5 Sを買う
あけてましたおめでとうございます！
こんにちは、あかせんです。
去年からずっと買おう！買いたい！！買わなきゃ！！！って思ってたヘルメットをついに買ったのでちょっとレビューしてみます。
NEWヘルメットはAGV
新しいヘルメットはこれ！
AGV K-5 S DARKSTORM MATT BLACK/RED
AGVのミドルグレードヘルメット！赤が映えるぜ！
カーボンファイバー使用で軽量で安全。エアロダイナミクスを追求しスポーティなシルエット。インナーバイザー標準装備。PINLOCK対応。ツーリングからスポーツ走行まで幅広く対応しています。
HPを簡潔にまとめるとこんな感じ。
AGVとは
イタリアメーカーのヘルメット。MotoGPでも使用されるなど信頼性も問題なし。イタリア人向けに作られているため日本人には形が合わないので、正規輸入品はアジアフィットという内装に変更されていて快適に装着できます。
AGVにはグレードがいくつかあり、このヘルメットは上から3番目のシリーズ。上位２つのシリーズはサーキット走る人とかに向けて作られているもの。ツーリングにも問題なく使用できるけどね。そこからお値段も優しくツーリングユーザー向けに作られたのがこいつ。この下にも2つシリーズがありカラーも豊富でお安くレプリカモデルを被れるのでうれしいところ。
PISTA GP
１番上のグレード『PISTA GP』はMotoGPで使用しているのとほとんど変わらずに製品化されているもので、被ったことないけどすごいやつ。値段もすごいことになっており怖くて使えませんね。AGVはバレンティーノ・ロッシがレースで使用していることもありロッシレプリカモデルが豊富、というかほとんどがロッシレプリカの製品です。PASTA GPも超派手なモデルがラインナップされていて目立つこと間違いなしですね。
CORSA
ひとつグレード下がったのが『CORSA』シリーズ。PISTA GPがフルカーボンなのに対しこれは複合繊維。素材が変わったけれど同等の性能を発揮しながらお手頃お値段にしたものらしい。『お手頃』の意味を調べなおしましょうねー(棒読み)
こちらもロッシのレプリカはもちろんポル・エスパロガロやマン島TTのガイ・マーティンのレプリカもラインナップ。ガイ・マーティンはよく知らないけどこのモデルはちょっと気に入りました。買えんけど！
K-3 SV・K1
K-5 Sの次のグレードにあるのが『K-3 SV』と『K1』シリーズ。AGVのエントリーモデル。お値段も3万弱～5万弱でSHOEIやAraiのエントリーモデルとさほど変わらないくらい。
今までのヘルメット
かれこれ3年半、SHOEI QWESTを使っていました。いろいろなところに一緒に行ったけどある時はびしょ濡れに、ある時は虫だらけに、またある時は猛暑のなか汗だくに。改めて見るといろいろなとこにキズがあったりベンチレーション周りが真っ黒になっていたり。
SHOEIから新しいエントリーモデルが発表され、このQWESTも時代遅れ。値段もだいぶ落ちてきたしね。ヘルメットの寿命は3年と言われているらしいので買い替え時でした。
QWESTはSHOEIのエントリーモデル。コスパが良い！ということで当時買いました。元々はドンキで売っていた6000円くらいのクソ安フルフェイスを使っていたので、静寂性、フィット感、静電気の量に驚愕した思い出があります。シールドの種類もいろいろあるしインカムの装着も楽だったのでとても良いヘルメットだった。
K-5 Sを被ってみて
軽い！そして風の抵抗が少ない！初めてバイクに乗った時くらい感動しました！
QWESTを被っていて次はもうちょっと軽いヘルメットにしようと思っていました。長時間走行していると重さで頸椎やられそうになったこともあったため、軽さが売りのZ7にしようかなと。QWESTが約1450g、Z7が約1380g。わずかな差でも意外と感じるヘルメットの重さ。
だけどもZ7はさすがの名ヘルメット。どこ行っても誰かしら被ってる！グラフィックの種類もそこそこあるにしても、やたら誰かとお揃い❤はなんかなぁって。
そこで見つけたK-5 Sは重量約1390gで軽そう！実際被ってみると軽い！しかもあまり被っている人はいない！ってことで即決でした。
いざバイクに乗ってみてスピードを上げるとビックリするほど頭に負担を感じませんでした。高速で左右に首を振っても頭持っていかれない！こんなにも違うものなのか…と感動して挙動不審にキョロキョロしてました。QWESTだと高速で正面向くのにちょっと構える、振り向いて首戻すのも億劫になるといったことがありました。空力がこうだからここにスポイラーがー…っていうのはよくわからないけど、素人でもわかるほどのエアーコントロール。各メーカーのフラッグシップモデルは一体どうなっちゃってるんだろうか。
あれこれ機能
アジアフィット内装
日本人向けに作られた内装。やわらかい。入り口は狭く作られているので、ちょっと被りづらいと感じるくらいがベストフィットでした。QWESTはLサイズだったけどK-5 SはMサイズ。試着は絶対必要だなって改めて思いました。内装は取り外せるので洗濯も楽々。新品は新車みたいな匂い。
メガネマン向け
インナーバイザー
バイザーの左側付け根にレバーがあってシャコシャコ出し入れできます。インナーバイザーも付け替え可能で数色ある模様。照準はあんまり濃すぎないスモークでした。
僕はあまり使わないかな？
ベンチレーション
顎に２つ、眉に２つ、おでこに１つ、後頭部に１つあります。顎の開閉は内側に操作部があるので被りながらだとちょっとやりにくい。眉は気合で！
バイザー開口部
これ良いなって思ったのがこのちっちゃいの！
ギザギザを付け替えることでバイザーの開閉の仕方を変えることができます。
標準の赤はツーリング用。オープン／中間／クローズでそれぞれ溝があってガガガってなるSHOEIのヘルメットと同じタイプ。
青はレース用。オープン／クローズのみ固定され全開か全閉の時だけガッってなる。
緑は街乗り用。マイクロオープニングシステムという赤の凹凸がちょっと滑らかになったやつ。
開閉が軽くてガガガッていう衝撃が少ない緑が気に入りました。QWESTは衝撃が大きすぎてうるさかったな。
AGVってどこで買うの
よっしゃ！ヘルメット買いに行こ！と飛び出したはいいけれど、バイク用品店を回ってもAGVヘルメットが少ない。それどころかAGVコーナーすらない！という状況。
AGVはジャケットとかを作っているダイネーゼが代理店として販売しています。基本的にはダイネーゼの店舗に行かないと売っていませんでした。一部のバイク用品店にはダイネーゼコーナーが作られていて置いているところもある模様。
じゃあ行かねば！ってことでちょうど初売りセール中のダイネーゼのお店に行ってみました。お店はあまり広くなく店員さんは一人、客は僕のみ。ちょっと入りづらさを感じつつ突撃。が、ほしかったDARKSTORM MATT BLACK/REDがない！詳しく聞くとこのモデルはすでに製造終了しており、ダイネーゼの倉庫にも在庫はXLのみしかないとのこと。とりあえず別のK-5 Sを試着してサイズだけ確認して帰ってきました。
去年の3月くらい？に日本で発売されたみたいだけど、一年もたたずに製造終了とは。AGVならではなのか日本用だからなのか。ほしいと思ったらすぐ買わないとですね。
さあ困った。無いと言われると余計にほしくなってくる。ネットで探すとAmazonにYELLOWはあるみたいでした。とりあえず周辺のダイネーゼコーナーがあるお店を突撃して、なかったらYELLOWで妥協することにしました。
で、巡ること３店舗目…南海部品に1つだけ置いてあった！しかもほしかったMサイズ！！
即買い
ダイネーゼコーナーと言いながらヘルメットはこれだけしか置いてないのはどうなんでしょうか、っていう文句は言いません。これだけ置いといてくれれば満足です！お礼にバッチリとNANKAIの宣伝しながら帰って来ましたよ。
今年のバイク事情
新年早々お高い買い物をしてしまったけど、とても良い買い物でした。ちょっとお財布が寂しくなったけどね。けれどバイクをいじりたいところはいろいろあるので、しっかり稼いでカスタムしていきたいな。
３月くらいに休暇が取れそうだからまた遠出もしたいし、走り方をもっと上達させたいしで、やりたいことは山ほどあるので早く冬は終わってくださいね。
直近でやらなきゃいけないのはタイヤ交換だな。大型は高いって聞くけどいくらかな？(検索)あっ(即死)
